研究課題/領域番号 |
15K19911
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
春木 孝一郎 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (60720894)
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研究協力者 |
斉藤 庸博
白井 祥睦
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | IMiDs / 膵臓癌 / NF-κB / gemcitabine / nab-paclitaxel / アポトーシス / 細胞周期停止 / 血管新生抑制 / gemcitabine/nab-PTX / pomalidomide / NF-kB / apoptosis / cell cycle arrest / anti-angiogenesis / p53 / 免疫調節薬 / 膵癌 / 抗癌化学療法 / 免疫調節薬併用膵癌化学療法 |
研究成果の概要 |
切除不能・再発膵臓癌に対する化学療法には、gemcitabine/nab-paclitaxel、FOLFILINOXなどが現在推奨されている。しかし、抗癌剤自体が炎症性転写因子である nuclear factor-kappa B (NF-κB)を活性化するため、効果が減弱される。我々は、thalidomideが消化器癌において NF-κB の活性化を抑制することから、その誘導体である第三世代 IMiDsの pomalidomideを抗癌剤と併用し抗腫瘍効果が増強することを確認した。また、pomalidomideの膵臓癌細胞に対するアポトーシス誘導、細胞周期停止、血管新生抑制効果を確認した。
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