研究課題/領域番号 |
15K19913
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
上田 純志 日本医科大学, 医学部, 助教 (40544391)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ESRP1 / 膵癌 / EMT / 胆道癌 / 肝臓癌 / FGFR2 / 肝癌 / 肝胆膵外科 / 免疫染色 / 病理標本 |
研究成果の概要 |
膵癌の免疫染色にてESRP1は膵癌細胞の核に発現を認め、高から中分化型腺癌に強い発現を認めた。一方、低分化腺癌ではその発現が減弱していた。FGFR-2 IIIbもESRP1と同様の発現形式を示し、FGFR-2 IIIcは逆の傾向を示した。ESRP1高発現群では、低発現群とくらべ、有意に全生存期間の延長を認めた。しかし、臨床病理学的因子との検討では有意差は見問えなかった。質量分析では、ESRP1過剰発現細胞においてvimentin, 14-3-3 protein epsilon,IQGAP1の発現抑制,perilipin 3,filamin alphaの発現亢進がみとめられた。
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