研究課題/領域番号 |
15K19937
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
呼吸器外科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
牧 佑歩 岡山大学, 大学病院, 助教 (20549878)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | オートファジー / 非小細胞肺癌 / 薬剤耐性 / 治療耐性 |
研究実績の概要 |
肺癌は治療抵抗性の悪性腫瘍であるが、分子標的薬の台頭により、大きく治療戦略が変遷してきている。しかしながら、ほぼ全例で薬剤耐性を獲得し、その克服法の開発が待たれている。悪性腫瘍の薬剤治療耐性獲得の一因として、細胞の恒常性を司るオートファジーの関連が示唆されている。 本研究では分子標的である、EGFR-TKIに対する耐性を獲得した非小細胞肺癌の細胞株における、オートファジーの活性化とその阻害効果を検討した。 EGFR-TKIの薬剤耐性を獲得した細胞株ではオートファジーの活性化指標であるLC3の発現が亢進していた。また、一部の細胞株では代表的なオートファジー阻害薬である、クロロキンに対する感受性が高いことも判明した。
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