研究課題/領域番号 |
15K19939
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
呼吸器外科学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
古川 高意 広島大学, 病院(医), 病院助教 (00736530)
|
研究協力者 |
宮田 義浩 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 准教授
岡田 守人 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 教授
武島 幸男 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院 病理学研究室, 教授
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 悪性胸膜中皮腫 / 抗癌剤耐性メカニズム / 次世代シークエンサー |
研究成果の概要 |
免疫染色では葉酸代謝酵素DHFRが治療効果や予後と有意に相関していた。 化学療法前後のFFPE検体27例でCancer hot spot panel v2にて50遺伝子を検索、MPMではTP53、IDH2、ABL1、FBXW7、PTENが増幅していた。十分なRNAが抽出できた12検体をOncomine Comprehensive assayにて解析、BAP1(5例)、NF2(3)、NOTCH1、ABL1、ATM、BRCA2、CCND1、FBXW7、FGFR3、NKX2-7、PTEN、STK11、TSC1(各1)に変異を認めた。 現在凍結標本で、化学療法耐性への関与が高い候補遺伝子を絞り込んでいる。
|