研究課題/領域番号 |
15K19941
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
呼吸器外科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
橋本 崇史 大分大学, 医学部, 特任助教 (40738126)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 非小細胞肺癌 / 上皮成長因子受容体 / tumor evolution / 腫瘍内不均一性 / 次世代シーケンス / 免疫染色 / RT-PCR / コピー数変異 / 免疫組織化学染色 / 免疫チェックポイント阻害剤 / PD-L1 / APOBEC |
研究成果の概要 |
EGFR陽性肺癌 (L858R陽性)をEGF Receptorを用いて反応させ、3例(全20例)が不均一染色であった。陽性部と陰性部から核酸に対し網羅的解析を行い、一塩基多型とコピー数多型での比較では、1例目は陽性部においてEGFRとCCNE1のCNVが陰性部より高値、2例目は陽性部においてEGFRとMDM2のCNVが陰性部よりも高値、3例目はCNVの変化は認めなかった。SNVに関しては3例とも不均一性を認めなかった。陽性部と陰性部の細胞分裂と細胞死の状態の相違は、症例1はki-67ラベルインデックスが陽性部で高く、症例2はTUNEL染色で陽性部により断片化DNAによるシグナルが認められた。
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