研究課題/領域番号 |
15K19960
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 兵庫医科大学 (2016) 岐阜大学 (2015) |
研究代表者 |
高木 俊範 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (00452152)
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研究協力者 |
原 英彰 岐阜薬科大学, 薬効解析学, 教授
吉村 紳一 兵庫医科大学, 医学部, 主任教授
岩間 亨 岐阜大学, 大学院医学系研究科 脳神経外科, 教授
山内 圭太 岐阜大学, 大学院医学系研究科 脳神経外科
江頭 裕介 岐阜大学, 大学院医学系研究科 脳神経外科
今井 貴彦 岐阜薬科大学, 薬効解析学
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Nrf2 / 脳虚血再灌流障害 / 脳血液関門 / 酸化ストレス |
研究成果の概要 |
Nrf2活性化剤であるBardoxylone methyl(BARD)およびRS-9は一過性中大脳動脈閉塞モデルにおいて、脳梗塞体積を減少し、神経学的機能が改善することを示した。またワーファリン投与下に6時間の一過性脳虚血を負荷したモデルを作成し、BARDが出血性梗塞を減少し神経所見を改善することを示した。BARDは脳血液関門の透過性亢進を改善し、血管内皮細胞、周皮細胞の減少の抑制が認められた。 以上より、BARDおよびRS-9によるNrf2活性化は、脳虚血再灌流障害に対し神経保護効果を持ち、脳血液関門を保護することが示された。
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