研究課題/領域番号 |
15K19973
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
小川 大輔 香川大学, 医学部附属病院, 病院助教 (70524057)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | microRNA / miR-451 / 脳腫瘍 / グリオーマ / AMPK / Oct1 / microRNA-451 / 薬剤感受性 / テモゾロマイド |
研究成果の概要 |
本研究計画では、micronRNAの一種であるmiR-451という分子が、脳腫瘍細胞に対し、治療感受性を向上させるか検討し、その発現を増やす因子を同定する。MiR-451は代謝性ストレスに対するスイッチとしての働きをもっており、脳腫瘍細胞が治療に対し、よりストレスを感じさせることで、治療効果を増強させるものである。実験結果から、腫瘍細胞にmir-451を発現させた状態で治療すると、より多くの細胞死が誘導された。またそのmiR-451を発現させる因子としてOct1を同定した。さらに高糖状態におけるラットの脳ではmiR-451の発現上昇が確認された。
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