研究課題/領域番号 |
15K19978
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
金子 直樹 自治医科大学, 医学部, 助教 (10741712)
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研究協力者 |
安藤 譲二 獨協医科大学, 医学部, 特任教授 (20159528)
竹島 太郎 自治医科大学, 医学部, 講師 (50554565)
庄島 正明 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (80376425)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 脳動脈瘤 / 数値流体力学 / 血管内皮細胞 / 血管モデル / 3Dプリンタ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、患者特異的な脳動脈瘤形状のシリコーン血管モデル内に血管内皮細胞を接着、流体力学的負荷をかける方法を開発し、そのモデル内における血管内皮細胞の遺伝子発現を測定、数値流体力学と増大、破裂等の患者情報との関連を検討することである。まず3次元プリンタで脳血管モデルを印刷したときに生じる積層段差を、脳動脈瘤形状の変化を最低限にしつつ平滑化する方法を開発、報告した。さらに3次元回転培養、還流培養後に共焦点顕微鏡で観察し親動脈と脳動脈瘤の血管内皮細胞の特徴、遺伝子発現、フローパターンが異なることを示した。
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