研究課題/領域番号 |
15K20007
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
千葉 恒 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (00457574)
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研究協力者 |
南郷 脩史
久保田 省吾
岡崎 成弘
田口 憲士
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 骨梁微細骨折 / シンクロトロンCT / 有限要素解析 / 骨粗鬆症 / 微細骨折 / マイクロCT / 骨微細構造 |
研究成果の概要 |
骨粗鬆症患者から得られた骨サンプルをシンクロトロンCTで撮影し、骨梁に生じた微細骨折の検出、微細骨折を生じた骨微細構造の解析、および微細骨折発生の力学シミュレーションを行った。 全ての症例で複数の微細仮骨が確認され、骨梁レベルの骨折が不顕性に生じていたことが推察された。骨微細構造は、微細骨折を多く生じている骨サンプルほど、骨梁の太さの平均値が小さく骨梁構造の脆弱化が生じていた。有限要素解析では、微細骨折の発生部位に一定の傾向はなく、また、実際に微細骨折を生じていた部位との相関もなく、微細骨折は1軸の静圧縮ではなく、高い歪み速度や、曲げ、捻りなどの複雑な因子が関与していることが推察された。
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