研究課題/領域番号 |
15K20012
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
南 陽一 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40415310)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 概日リズム / 体内時計 / 発光イメージング / 軟骨 / 骨折モデル / ATDC5細胞 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、骨折部において治癒過程に形成される軟性仮骨(軟骨)における体内時計について検討した。この目的でマウス大腿骨骨折モデルを作成し、時計遺伝子の発光レポーターの活性を指標として、発光イメージングの手法で骨折治癒部に体内時計が存在することを示した。加えて、骨折治癒部の体内時計が副甲状腺ホルモン(PTH)投与により位相変位すること見出した。また、軟骨における体内時計の機能に迫る目的で、軟骨細胞のモデル細胞として知られるATDC5 細胞株を用いた体内時計のアッセイ系を構築した。このモデル細胞においても、PTH投与で体内時計の位相変位が誘導できることを見出した。
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