研究課題/領域番号 |
15K20018
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
松村 昇 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (70383859)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 肩関節外科 / 人工肩関節 / バイオメカニクス / CT / 肩関節形態 / 日本人肩 / 骨欠損 / 肩関節不安定症 / 肩関節 / 形態学的特徴 / CT画像 |
研究成果の概要 |
健常肩関節の形態を評価した報告は数少なく、特にアジア人を対象にした詳細な研究は未だなかった。本研究は健常日本人の肩関節形態をCT画像で調査および解析することにより、関節置換および関節形成の治療成績向上に貢献することであった。 80名160肩の健常日本人に対して撮影された両側肩甲帯単純CT画像を三次元解析し、肩甲骨および上腕骨のサイズおよび方向を評価した。男性・女性ともに値は比較的均一であったが、過去の欧米における報告に比べて上腕骨頭および関節窩ともに全てのパラメーターが小さな値を示していた。このことより既存のインプラントでは日本人女性には対応しない可能性が示唆された。
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