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ofMRIで痛み伝達の脳内ネットワークと先行鎮痛による慢性痛予防の可能性を探る

研究課題

研究課題/領域番号 15K20034
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 麻酔科学
研究機関富山大学

研究代表者

竹村 佳記  富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 助教 (70624922)

研究協力者 伊東 久勝  
服部 瑞樹  
川上 正晃  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード痛み評価 / ダイナミックプランター / 術後慢性痛 / 神経障害性疼痛 / ofMRI / 神経障害痛 / pain matrix領域 / 神経障害性痛
研究成果の概要

痛み評価におけるより客観的手法の確立を試みた。マウスの測定環境として、明室と暗室を用意した。また、刺激条件に関しては、1)刺激加重、2)測定時間、そして3)最大刺激加重5gに達するまでの加重速度の比較を、生後8週、10週、12週、13週の4点で行った。
結果として、刺激加重や測定時間において、暗室で測定した際は有意なばらつきが認められたが、明室では有意差は見られなかった。一方、加重速度に関しては、10秒と20秒において差は見られなかった。以上より、明室の方が刺激加重および測定時間は安定することが分かった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

これまでは、マウスの痛みを調べるための行動学的手法の1つとして von Frey フィラメントを用いた測定を行ってきたが、測定者による手技のばらつきが測定結果のズレに繋がるという問題があった。そこで測定者間のばらつきを極力少なくし、より客観的に評価するためにダイナミックプランターを導入し、測定条件の設定を行った。今回の結果により、今後安定した測定結果が得られると期待できる。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

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