研究課題/領域番号 |
15K20036
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
布施谷 仁志 信州大学, 学術研究院医学系(医学部附属病院), 助教 (00588197)
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研究協力者 |
川真田 樹人 信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (90315523)
清澤 研吉 信州大学, 医学部附属病院, 助教 (50624772)
田中 聡 信州大学, 学術研究院医学系, 准教授 (60293510)
丸山 友紀 信州大学, 医学部附属病院, 医員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | オキシトシン / 術後痛 / 帝王切開 / 帝王切開術後痛 |
研究成果の概要 |
本研究では、まず授乳回数と帝王切開術後痛の回復との関連性を検討した。次いで、血液サンプルから血中オキシトシン濃度を測定し、それと帝王切開術後痛の回復との関連性について検討した。その結果、①授乳回数が多いほど創部の2次性痛覚過敏範囲の回復が早かった。しかし、②血中オキシトシン濃度と2次性痛覚過敏範囲の回復には、正の相関が得られなかった。この結果は、授乳回数と帝王切開術後痛の回復とに関連があるとする①のデータを支持しなかったため、オキシトシン濃度測定法の変更を試みた。しかし安定した測定結果が得られず、研究成果は当初の予定よりも限定的なものとなった。
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