研究課題/領域番号 |
15K20045
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
井浦 晃 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (40467551)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | GABAA受容体 / α5サブユニット / Tonic電流 / 海馬 / 麻酔薬 |
研究成果の概要 |
マウスの脳より海馬を摘出し、スライスを作成した。これを人工脳脊髄液で潅流した状態で、顕微鏡下にCA3領域の錐体細胞に対してパッチクランプを行い、細胞電流を記録した。ベースラインの記録後、潅流液にミダゾラム(0.2μM)を加えて再度電流を記録した。 ミダゾラム投与により、10~20pAの基線上昇がみられ、ミダゾラムのTonic電流増強効果が示された。GABAA受容体α5サブユニット阻害薬であるL-655708(50nM)を投与したところ、Tonic電流の減少がみられた。すなわち、海馬神経細胞においてL-655708はミダゾラムのTonic電流増強効果に拮抗する作用を持つことが示された。
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