研究課題/領域番号 |
15K20054
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
|
研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
東條 健太郎 横浜市立大学, 医学部, 助教 (80737552)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | ARDS / エネルギー代謝 / 低酸素誘導性因子 / 解糖系 / 急性呼吸促迫症候群 / プロリルヒドロキシラーゼ / 細胞死 / 肺胞上皮細胞 / 代謝リプログラミング / 肺傷害 / プロリルヒドロキシラーゼ阻害 |
研究成果の概要 |
急性呼吸促迫症候群(ARDS)では肺胞上皮細胞がミトコンドリア障害によりエネルギー代謝不全に陥ることで,傷害が引き起こされる.本研究ではARDS実験モデルを用いて,酸素センサー分子プロリルヒドロキシラーゼを薬理学的に阻害することが,低酸素誘導性因子-1経路を介して解糖系を亢進させることで,ARDSにおける肺胞上皮細胞のエネルギー代謝不全を改善し,肺胞上皮細胞傷害を軽減させることを明らかにした.
|