研究課題/領域番号 |
15K20059
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
安藤 望 順天堂大学, 医学部, 非常勤助教 (20570930)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 吸入麻酔薬 / 線条体 / KATPチャネル / whole-cell patch clamp / セボフルラン / 発達脳 / プレコンディショニング / パッチクランプ法 / GABA / パッチクランプ / K-ATPチャネル / 電気生理 |
研究成果の概要 |
本研究はマウス線条体神経細胞におけるSevofluraneの影響をWhole-cell patch clamp法を用いた電気生理学的アプローチにより検討を行った。吸入麻酔薬は臓器保護的なプレコンディショニング効果を持つ。作用機序としてATP感受性Kチャネル(KATPチャネル)の関与が報告されているが、マウス線条体MS細胞においてSevofluraneがKATPチャネルを介して膜電位維持に寄与していることを示した。SevofluraneがKATPチャネルを介してMS細胞の神経活動に影響を与え、低酸素下での臓器保護効果を持つ可能性が考えられた。
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