研究課題/領域番号 |
15K20118
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
上村 慶一郎 久留米大学, 医学部, 助教 (70446079)
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研究協力者 |
林 篤正 久留米大学, 医学部, 講師 (20341357)
中村 桂一郎 久留米大学, 医学部, 教授 (20172398)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 神経内分泌細胞 / 成体幹細胞 / 導管 / 尿道 / 前立腺 / 尿道近傍 / セロトニン / 前立腺基底細胞 / 幹細胞 / 前立腺幹細胞 / 前立腺神経内分泌細胞 / 免疫染色 / 電子顕微鏡 |
研究成果の概要 |
前立腺上皮に存在する稀な細胞である神経内分泌細胞と成体幹細胞に注目して研究を進めた。神経内分泌細胞は、セロトニンやクロモグラニンAが汎用されているマーカーである。セロトニンやクロモグラニン陽性細胞は前立腺の腺房には存在せず、導管の基底側の尿道側に偏在していた。FIB/SEM tomographyを用いた分析では、尿道近傍の導管基底側に分泌顆粒を豊富に有する細胞を同定した。open typeの細胞は管腔に接する部位に微絨毛を豊富に有していた。closed typeの細胞は管腔と直接のコンタクトは認めず、管腔との間に介在する細胞の存在を確認した。成体幹細胞に関しては、現在分析を行っている。
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