研究課題
若手研究(B)
我々は腹腔内myeloid dendritic cell type I(MDC1)の表面抗原を解析した。CD206陽性MDC1が子宮内膜症患者で増加している以外は、他のType CレクチンであるCLEC1、CLEC2、Dectin-1、Dectin2の発現は有意差が見られなかった。次に、CD206の発現をD-mannanにてブロックしたところ、子宮内膜細胞の貪食能が低下した。そのため、樹状細胞表面のCD206は子宮内膜細胞の貪食を介して、子宮内膜症を増悪させている可能性が示唆された。
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Fertil Steril
巻: 107 号: 1 ページ: 167-173
10.1016/j.fertnstert.2016.09.036