研究課題/領域番号 |
15K20130
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
水野 和恵 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 客員研究員 (80615972)
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連携研究者 |
カブラル オラシオ 東京大学, 大学院工学系研究科, 准教授 (10533911)
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研究協力者 |
ワン ジンユ 東京大学, 大学院工学系研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ドラッグデリバリーシステム / がん治療 / 胎盤 / 妊婦 / ドラッグデリバリー / 妊娠 / バイオテクノロジー / 癌 / 放射線 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、胎盤の物質透過性に着目し、高分子ミセルが母体に選択的に薬剤を送達するキャリアとして有効であるかどうかを評価することを目的とした。妊娠マウスに異なるサイズの白金製剤内包高分子ミセルを投与し、元素分析により、マウス胎盤および胎児内の白金の集積量を定量的に測定した。高分子ミセルのサイズによりマウス胎盤・胎児への集積量は異なっており、投与後のマウス胎盤や胎児の重量、出生数、出生後の体重変化等と白金の集積量との間に相関があった。高分子ミセルのサイズを最適化することにより、妊娠時の薬剤投与の副作用を抑える有効な手段になり得る可能性が示唆された。
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