研究課題/領域番号 |
15K20154
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
後藤 志信 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (90591909)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 不育症 / プロテアーゼ / 脱落膜 / 子宮頸管粘液 / IL-33 / カテプシンG / ST2 / 流産 / 絨毛 |
研究成果の概要 |
不育症の病態解明と流産を早期に予知する非侵襲的診断法の確立を目的とし、不育症患者の妊娠初期子宮頸管粘液(CM)及び流産後脱落膜中のIL-33とその活性制御に関わるカテプシンG(CTSG)、ST2の発現量を測定し、妊娠予後及び胎児染色体異常の有無との関連を検討した。結果、CM中のCTSGは流産群、特に胎児染色体正常群で有意に高値であった。また生児獲得群でみられるIL-33とCTSG、St2との正、負の相関関係が流産群では認められなかった。IL-33、CTSG、St2バランスの異常が不育症病態に関与し、またそれらのアンバランスが妊娠初期のCMで検出可能であり流産の予測因子になる可能性が示唆された。
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