研究課題/領域番号 |
15K20168
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
藤田 太輔 大阪医科大学, 医学部, 講師 (90411371)
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研究協力者 |
佐野 匠 大阪医科大学, 医学部, 助教 (30817185)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 不育症 / 遺伝子組換え型ヒトトロンボモジュリン製剤 / リコモジュリン / 抗凝固療法 / sFlt-1 / preeclampsia / 妊娠高血圧腎症 / 習慣性流産 / 抗凝固薬 / ヘパリン / アスピリン / トロンボモジュリン / 不育症治療 / 死産 / 流産 / 生児獲得 / 流産マウス / 不育症マウス |
研究成果の概要 |
遺伝子組換え型ヒトトロンボモジュリン(r-TM)による抗凝固療法は、胎盤のフィブリノゲン沈着を減少させ、また発現を増加させる血管因子があることが明らかになった。この作用により流産/妊娠高血圧腎症モデルマウスにおいて流産および胎児発育不全を改善させることが明らかとなった。r-TMは胎盤形成不全によって引き起こされる妊娠高血圧腎症の病態をも改善させる可能性が示唆された。
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