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次世代シークエンサー、マイクロアレイを用いた頭頸部多段階発がん機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 15K20176
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関東北大学

研究代表者

佐藤 亜矢子 (中目亜矢子 / 中目 亜矢子)  東北大学, 大学病院, 助教 (00737736)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード頭頸部癌 / トランスレーショナルリサーチ / 遺伝子 / 多段階発がん / 頭頚部癌 / BACH1 / 予後マーカー / 扁平上皮癌 / 頭頸部がん / ゲノム変異 / 癌 / 発がん予測 / 予後診断
研究成果の概要

頭頸部癌の臨床サンプルはこれまで計画的に採取保存されてきておらず、それが、トランスレーショナルリサーチの足かせの1つとなっていた。そこで、本研究では、手術検体の採取・保存を積極的に行ってきた。実際、本申請研究期間内に300例の頭頸部癌組織検体、20例の白斑症または紅斑症組織検体および正常粘膜とそれらの血液の採取保存に成功した。一方で、BACH1という転写因子が頭頸部癌の生存に有意働いていることを見出し、BACH1によって制御されている因子が予後マーカーの1つに成り得る可能性を示した

研究成果の学術的意義や社会的意義

耳鼻咽喉・頭頸部外科医師の一人として、頭頸部癌に関する基礎データが他の癌と比べ少ないことを感じている。その理由の一つであると考えられる検体数の確保を本研究では進めることができた。これら検体を使用することによって、今後多くの研究を迅速に行うことできる。また、本研究から頭頸部癌の生存にBACH1が関わることを初めて見出した。

報告書

(6件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2022-11-04  

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