研究課題/領域番号 |
15K20193
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
加藤 幸宣 福井大学, 学術研究院医学系部門(附属病院部), 助教 (00748981)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | アレルギー性鼻炎 / Local Allergic Rhinitis / 局所IgE / 活性化Th2細胞 / ILC2s / 好酸球 / ブタクサ花粉 / Local IgE / local allergic rhinitis / Th2細胞 |
研究成果の概要 |
申請者はマウスに腹腔内感作を行わず、ブタクサ花粉を経鼻的に連続投与することで、従来のものとは全く異なる新規アレルギー性鼻炎モデルマウスを作製した。このモデルマウスでは、くしゃみ回数の上昇を認める点鼻開始7日目の時点において、血清IgEの上昇を認めず、鼻局所でのIgEのみ上昇していた。これはLocal Allergic Rhinitis (LAR)と非常によく似た兆候を示している。最も初期に現れる兆候は鼻局所へのTh2細胞の集積であり、活性化Th2細胞が病態形成の中心的な役割を果たしていた。Th2細胞を基点としたアプローチがLARの診断と治療において非常に重要であると考えられた。
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