研究課題/領域番号 |
15K20206
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
前田 陽平 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (00636483)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 好酸球性副鼻腔炎 / 好酸球 / セマフォリン / SEMA4A / アレルギー学 / アレルギー |
研究成果の概要 |
まず、好酸球性副鼻腔炎(ECRS)および気管支喘息患者において、他の疾患の患者と比較して、血清SEMA4A値が高値であることを確認した。さらに、NasalPolypにおいてSEMA4Aの免疫染色を施行したところ、ECRS患者由来鼻茸においては非好酸球性副鼻腔炎(NECRS)患者由来鼻茸と比較してSEMA4Aが高発現しており、特に好酸球において強く発現を認めた。さらに骨髄由来好酸球の系において、SEMA4A欠損マウスは野生型と比較して有意に増殖が抑制されていた。これらの結果から、SEMA4Aは好酸球の生存を助けることで好酸球性炎症の遷延に寄与している可能性が示唆された。
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