研究課題/領域番号 |
15K20212
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
古後 龍之介 九州大学, 大学病院, 助教 (90529885)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 放射線性唾液腺障害 / rapamycin / 放射線正唾液腺障害 / 唾液腺 / 放射線 |
研究成果の概要 |
頭頸部癌治療において有用な治療法である放射線治療は臓器を温存できるという利点の反面、治療後の半永続的な唾液分泌の低下といった有害事象をきたす。rapamycinは細胞内活性酸素を除去することにより、放射線による組織障害を予防できる可能性がある。本研究ではrapamycinが正常唾液腺細胞の活性酸素産生を抑制することを示した。これによりrapamycinが放射線照射に伴う活性酸素産生を抑制する可能性があり、放射線性唾液腺障害を予防できる可能性が示唆された。
|