研究課題/領域番号 |
15K20213
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
坪松 ちえ子 札幌医科大学, 医学部, 助教 (40468096)
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連携研究者 |
氷見 徹夫 札幌医科大学, 医学部, 教授 (90181114)
一宮 慎吾 札幌医科大学, 医学部, 教授 (30305221)
亀倉 隆太 札幌医科大学, 医学部, 講師 (70404697)
長屋 朋典 札幌医科大学, 医学部, 助教 (60517902)
山下 恵司 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (50583580)
新谷 朋子 とも耳鼻咽喉科, 院長 (10244352)
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研究協力者 |
伊藤 史恵
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 扁桃肥大 / 睡眠時無呼吸症候群 / アデノイド肥大 / 機能性リンパ球 / 濾胞ヘルパーT細胞 / 脂質メディエーター / 機能性Tリンパ球 / 濾胞ヘルパーT細胞 / 粘膜免疫 / 粘膜関連リンパ組織 / 加齢変化 / .扁桃 / 粘膜関連リンパ装置 / リンパ濾胞 |
研究成果の概要 |
小児閉塞性睡眠時無呼吸(SAS)は扁桃肥大により起こりアデノイド扁桃手術で治療される.組織学的には扁桃胚中心の肥大と特異的液性免疫のための胚中心でのB細胞と濾胞ヘルパーT細胞(Tfh)の活性化が特徴である.このため,これらの細胞とSAS患者でのリンパ増殖の関連性を検討した.SAS患者の扁桃Tfh細胞は他疾患の扁桃と大きく異なることが分かった.さらに,脂質メディエーターであるリポキシンA4やロイコトリエンB4はナイーブT細胞からTfh細胞への分化へ関与していることが分かった.これらのメディエーターの調節はSASの保存的治療の候補となるかもしれない.
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