研究課題/領域番号 |
15K20234
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 名古屋女子大学 |
研究代表者 |
近藤 貴子 名古屋女子大学, 家政学部, 講師 (60737203)
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研究協力者 |
鵜川 眞也 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (20326135)
橋野 えり インディアナ大学, 医学部耳鼻科, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 蝸牛神経 / 神経接着因子 / 内耳 / IgSF |
研究成果の概要 |
神経接着因子として知られている免疫グロブリンスーパーファミリー(IgSF)は神経細胞の軸索ガイダンスや特異的シナプス形成において重要な役割を果たしている。本研究では、IgSFに属するDSCAMやSDKがどのように胎児期の内耳および蝸牛神経において発現しているかを遺伝子およびタンパク質レベルで解析した。SDKは蝸牛神経のみに発現していたが、DSCAMは有毛細胞にもMyosin Vllaと共発現していた。また、DSCAMは軸索誘導因子であるNetrin1とも共発現し、これらのタンパク質は直接的な相互作用をしていた。したがって、DSCAMが蝸牛神経の軸索ガイダンスに関与している可能性が示唆された。
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