研究課題/領域番号 |
15K20257
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
諸岡 諭 京都大学, 医学研究科, 特定助教 (80738005)
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研究協力者 |
吉村 長久 京都大学, 大学院院医学研究科眼科, 教授
萩原 正敏 京都大学, 大学院医学研究科形態形成機構学, 教授
細谷 孝充 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 血管新生阻害 |
研究成果の概要 |
現在眼内新生血管疾患に対しては、抗VEGF薬の眼内注射による治療が行なわれている。今回新規薬剤を用いた軟膏剤の開発を行った。これまでの研究で得たSRPK阻害効果のある化合物を用いて、眼軟膏剤を作成し、脈絡膜新生血管モデルマウスに投与した。コントロールとして使用した基材のみの軟膏塗布に比べ、化合物含有軟膏を塗布にて、有意な新生血管抑制効果を認めた。次に眼内での効果をより高めるため、化合物のプロドラッグ体の作成を試みた。まず効果を確認した化合物の大量合成を行い、これまで報告されているプロドラッグ体を参考に、SRPK阻害剤のアセチル化体を作成した。
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