研究課題/領域番号 |
15K20330
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形成外科学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
秋田 新介 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (00436403)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | リンパ浮腫 / リンパ節移植 / リンパ管新生 / 人工リンパ節 / 人工リンパ管 / リンパ管細静脈吻合 / リンパ浮腫モデル / 新生リンパ管 |
研究成果の概要 |
人工リンパ節にリンパ管の新生は確認できなかった。この原因として人工リンパ節内に血流が再開する間に瘢痕を形成するためであると考えられた。そこで、腹部リンパ浮腫モデルマウスに有茎皮弁を用いて血流を持ったリンパ節移植を行い、リンパ管新生と動的なリンパの流入を観察した。移植リンパ節に十分な血流を認めるにもかかわらず、新生リンパ流の流入を認める例と認めない例とが存在することが示された。移植リンパ節へのリンパ流の流入には、瘢痕が形成の回避が重要であると考えられた。
|