研究課題/領域番号 |
15K20351
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
粕田 承吾 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (70434941)
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研究協力者 |
工藤 利彩
勇井 克也
櫻井 嘉彦
羽竹 勝彦
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 敗血症 / 急性アルコール中毒 / pentraxin3 |
研究成果の概要 |
急性アルコール中毒時の敗血症増悪機構について、急性期タンパクpentraxin 3 (PTX3)に着目し、解明した。PTX3は、炎症時にTNF-αに刺激により、JNKのリン酸化シグナルを介して速やかに産生される。PTX3は血管内皮細胞保護作用を有し、敗血症時の急性肺障害を軽減する役割を果たす。 アルコールは、TNF-αの産生ならびにJNKのリン酸化を抑制することにより、PTX3産生を阻害することをin vivo およびin vitroの実験系を用いて明らかにした。
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