研究課題
若手研究(B)
マウス唾液腺初期発生過程における網羅的な遺伝子解析により唾液腺原器特異的な2種類の転写因子を同定した。これらの転写因子についてマウスES細胞由来口腔粘膜上皮にアデノウイルスを用いて過剰発現を行った。分化誘導23日において三次元的な外分泌腺様構造が誘導されることが明らかとなった。マウスES細胞から誘導された外分泌腺様組織は、胎生期マウス唾液腺と類似した構造を有していた。さらに、耳下腺切除モデルマウスへの同所移植実験において唾液腺様組織を形成することが確認された。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 4件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 1件)
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