研究課題/領域番号 |
15K20375
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
楠山 譲二 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (70596105)
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研究協力者 |
松口 徹也
大西 智和
坂東 健二郎
仙波 伊知郎
嶋 香織
加治屋 由佳
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | メカニカルストレス / 間葉系幹細胞 / 骨芽細胞 / 脂肪細胞 / オステオポンチン / Syk / PLCgamma / 低出力超音波 / LIPUS / LIPUS / 骨分化 |
研究成果の概要 |
力学的ストレスとは、生体内の細胞や組織に負荷される物理的、機械的刺激の総称で、筋骨格系はその影響を受ける代表的器官である。この刺激の増減は筋骨格系の恒常性と連関しており、我々はこれまでに力学的ストレスは間葉系幹細胞の分化方向を制御できることを明らかにした。本研究はこの成果を応用し、力学的ストレスを筋骨格系細胞の維持再生に応用するための分子基盤の解明を目指した。その結果、骨芽細胞は分化の段階によって力学的ストレスに対する生理応答性が変化していることが分かった。また間葉系幹細胞の骨脂肪分化の初期に関わる新規分子を同定し、その活性化を力学的ストレスによって制御できる可能性が示唆された。
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