研究課題/領域番号 |
15K20379
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
篠 宏美 東京歯科大学, 歯学部, 助教 (00445446)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 疾患特異的iPS細胞 / iPS細胞 / 骨芽細胞 / 骨細胞 / Hedgehog |
研究成果の概要 |
基底細胞母斑症候群(Gorlin症候群)はHedgehogの受容体であるPTCH1を原因遺伝子とし、骨形成異常や腫瘍病変を呈する。本研究では、Gorlin症候群患者由来線維芽細胞を用いてiPS細胞を樹立し、我々が以前報告したiPS細胞からの骨芽細胞分化誘導法を応用し、正常ヒト由来iPS細胞との比較によりPTCH1の変異が骨芽細胞分化に与える影響を検討した。リアルタイムPCRの結果より、分化誘導後ではHedgehogターゲット遺伝子の発現減少が認められた。一方、WNTシグナル関連遺伝子の発現は増加することからiPSCsからの骨芽細胞分化においてWNTシグナルが活性化することが示唆された。
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