研究課題/領域番号 |
15K20386
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
木瀬 祥貴 愛知学院大学, 歯学部, 講師 (30513197)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | シェーグレン症候群 / MRI / 脂肪含有率 / 耳下腺 / 顎下腺 / DIXON法 / 唾液腺 |
研究成果の概要 |
MRIの撮像技術である6 point DIXON法を使用し、健常者およびシェーグレン症候群患者の唾液腺内の脂肪含有率(FF)を定量評価した。 本研究により、6 point DIXON法で唾液腺内のFFの定量化が可能であることがわかった。更に、この技術を用いることにより正常群であっても個人の身体的特徴や血液状態により唾液腺内に脂肪沈着が起こることが示唆された。また、シェーグレン症候群患者においては、顎下腺に脂肪変性が起こりやすいことが示唆された。これらの結果は、今後シェーグレン症候群の新たな診断法の確立や治療法の開発に貢献すると思われた。
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