研究課題
若手研究(B)
DNAをバイオマテリアルとして活用を目的とした。DNAには骨形成促進機能があり、水と混和すればジェリーになる。DNAジェリーはインジェクト可能であった。クロスリンカーにてサイトカインおよび細胞接着タンパク質を共有結合させたプロタミンをDNAに静電的に反応させてサイトカインや接着タンパク質をDNAスキャーフォールド材にコンジュゲートさせる。コンジュゲートする技法を確立することが困難であったため、今後の課題とする。添加物の成分と新生骨形成能との相関を検討した。ラット頭蓋骨に作製した骨欠損部位にDNAジェリーを充填すると骨の新生を認め、HE染色を行うと細胞毒性は比較的マイルドであった。
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J Biomed Mater Res B Appl Biomater.
巻: - 号: 1 ページ: 122-128
10.1002/jbm.b.34102
PLoS One
巻: 6 ページ: 1-15