研究課題/領域番号 |
15K20431
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
長澤 麻沙子 新潟大学, 医歯学系, 助教 (40612239)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 破骨細胞 / 骨髄細胞 / 間質骨髄細胞 / 表面性状 |
研究成果の概要 |
血中にある骨髄由来細胞が局所の破骨細胞の分化や誘導の制御に間接的に関わっているという仮説に基づき、各種条件で培養したBMSCsの培養上清が破骨細胞に与える影響、BMSCs が産生する既知の破骨細胞分化関連因子の発現、およびその因子を最も発現する細胞種の同定を試みた。その結果、異なる性状を持つ各種表面でBMSCsを一定期間培養し、この培養上清をBMM培養液に加えたところ、それぞれ異なる破骨細胞の分化が見られた。また、各種表面上で培養したBMSCsの遺伝子発現をqPCR 法によって解析したところ、破骨細胞の分化に影響を与える因子をBMSCs中の何らかの細胞が産生することが示された。
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