研究課題/領域番号 |
15K20440
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
荒木 大介 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (90733303)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 機械的刺激 / メカニカルストレス / 歯肉繊維芽細胞 / 歯肉線維芽細胞 |
研究成果の概要 |
メカニカルストレスは骨のターンオーバーの調節に重要であることが知られているが、詳細なメカニズムは完全には明らかにされていない。私たちは先の研究で、義歯床下において破骨細胞による骨吸収が義歯床を介した機械的圧力が影響していることを報告している。本研究では、ラット口蓋歯肉線維芽細胞を用いて、メカニカルストレスによる種々のサイトカインの産生の変化と破骨細胞前駆細胞であるRAW264.7細胞を用いて、メカニカルストレスによる間接的な破骨細胞分化への影響を調査した。 本研究によって、ラット歯肉線維芽細胞において周期的圧縮力がPGE2産生を促進し、破骨細胞分化を誘導することが明らかとなった。
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