研究課題/領域番号 |
15K20472
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
中村 美穂 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 准教授 (40401385)
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連携研究者 |
山下 仁大 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 教授 (70174670)
堀内 尚紘 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (90598195)
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研究協力者 |
Lehenkari Petri University of Oulu, Professor
Tuukkanen Juha University of Oulu, Professor
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 生体材料 / 間葉系幹細胞 / 破骨細胞 / 有機無機コンポジット / 骨芽細胞 |
研究成果の概要 |
本研究は、再生医療における組織再生効率を向上する再生医療用足場材料の開発を行うことを目指した。再生医療用足場として作製した有機(ポリ乳酸)ー無機(水酸アパタイト、炭酸アパタイト、ベータリン酸三カルシウム)コンポジットは、無機材料の添加量に依存して破骨細胞を誘導すること、間葉系幹細胞が破骨細胞誘導をサポートすることが見出された。また、間葉系幹細胞の存在は生体内で炎症反応を抑制することから、間葉系幹細胞の分子分泌能を強化し、組織再生能を向上する再生医療用足場として今後の研究が期待される。
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