研究課題/領域番号 |
15K20480
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
笈田 育尚 岡山大学, 大学病院, 医員 (50625720)
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研究協力者 |
窪木 拓男 (00225195)
大野 充昭 (60613156)
Emilio Satoshi Hara (40779443)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | フルオシノロンアセトニド / 軟骨細胞分化 / 軟骨再生 / ヒト骨髄由来間葉系間質細胞 / ヒト骨髄由来間葉系間質細胞(hBMSCs) / フルオシノロンアセトニド(FA) |
研究成果の概要 |
日本に約1000万人の患者がいると言われる変形性関節症は,慢性の関節炎を伴う関節疾患であるが,未だ確実な治療は存在しない.我々は,形性関節症の治療法の開発を目的としてスクリーニングをし,フルオシノロンアセトニド(FA)を強力な軟骨細胞分化促進作用を有する薬剤として同定した.実際,免疫不全マウスの大腿骨膝蓋面に軟骨全層欠損を作製し,FAとTGF-β3刺激したヒト骨髄由来間葉系間質細胞を欠損部に移植した.その結果,軟骨欠損部ほぼ完全に再生された.
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