研究課題/領域番号 |
15K20482
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
野村 俊介 九州大学, 歯学研究院, 助教 (60710994)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 炭酸アパタイト / 連通多孔体 / 気孔径 / 骨置換 |
研究成果の概要 |
炭酸アパタイトは骨リモデリングと調和し、自家骨のように骨に置換する。申請者は炭酸アパタイトの骨への置換を飛躍的に加速するために石膏小球を前駆体とした炭酸アパタイト連通多孔体を調製する方法を確立した。本研究では当該方法を用いて、気孔径を制御し、気孔径が炭酸アパタイト連通多孔体の骨置換速度に及ぼす影響を検討した。 日本家兎大腿骨に形成した骨欠損部に異なる気孔径を持つ炭酸アパタイト連通多孔体を埋入し、新生骨の形成を評価した。結果として、ブロック体と比較し、多孔体は早期に埋入部への新生骨の侵入を認めた。また、気孔径が小さいほど早期に新生骨が深部まで侵入しており、多孔体が吸収されていることが判明した
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