研究課題/領域番号 |
15K20492
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
廣田 正嗣 鶴見大学, 歯学部, 学部助手 (50734860)
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研究協力者 |
早川 徹
佐藤 光史
望月 千尋
遠山 岳史
水谷 正義
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ジルコニア / インプラント / 表面改質 / アパタイトコーティング / 骨形成 / スクラッチ試験 / ナノパルスレーザ / 歯科用インプラント / 分子プレカーサー法 / スクラッチ / ナノ秒パルスレーザ / サンドブラスト |
研究成果の概要 |
本研究では,骨への早期定着と長期維持を目指したジルコニアインプラントの開発として,分子プレカーサー法による炭酸含有アパタイト(CA)薄膜コーティングについて検討した.イットリア安定型正方晶部分安定化ジルコニア(Y-TZP)にCA薄膜コーティングした.スクラッチ試験の結果,CA薄膜は高い接着強度を示した.また,温度と時間を変化させた4条件でCA薄膜を形成させると,結晶性などの性状に影響されることがわかった.さらに,Y-TZPにナノ秒パルスレーザを照射し微細な凹凸を付与したインプラントをラット大腿骨に埋入した.レーザ照射Y-TZPは,高い骨-インプラント接触率を獲得した.
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