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DLX4によるヒト体細胞の初期化促進効果のメカニズム解明

研究課題

研究課題/領域番号 15K20512
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外科系歯学
研究機関岐阜大学

研究代表者

玉置 也剛  岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40585303)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2015年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードiPS細胞 / 歯髄細胞 / DLX4
研究実績の概要

これまで我々は、歯髄細胞(Dental Pulp Cells : DPCs)の初期化能は由来するドナー歯の形成段階に大きく依存し、歯根完成期DPCsに比べて歯根未完成期DPCsは著明に初期化能が高く、その背景にはホメオボックス遺伝子DLX4の発現量が関与することを見出した。しかし現在までにDlxファミリーが体細胞の初期化を促進するという報告はなく、どのようにDLX4が初期化過程を促進するかは不明である。本研究では体細胞の初期化過程で、DLX4のパートナー因子として働く遺伝子の同定を試みるために、2つの歯髄細胞株のDLX4高発現株及びsiRNAを用いたノックダウン株を樹立し、DLX4の発現レベルによって変化する遺伝子を、DNAマイクロアレイ解析でスクリーニングした。2株の解析結果で、DLX4と同様の変化を示す遺伝子MARSの特定に成功した。今後はMARSが体細胞の初期化に関与するかどうか解析していく。

報告書

(1件)
  • 2015 実績報告書

URL: 

公開日: 2015-04-16   更新日: 2017-01-06  

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