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口腔癌の転移に関与する分泌型RCAS1の機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 15K20539
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外科系歯学
研究機関九州大学

研究代表者

田中 秀明  九州大学, 大学病院, 医員 (30738464)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード癌 / 口腔癌 / RCAS1 / リンパ節転移 / OSCC
研究成果の概要

RCAS1 はこれまでに15種類での悪性腫瘍での発現しており、癌の予後に関連の高いリンパ節転移に対しても相関を示す腫瘍関連抗原であることが報告されている。発現動態として細胞膜に発現する膜型の他に、細胞外に分離される分泌型が存在することが判っている。本研究では口腔癌由来細胞株においてもRCAS1は分泌型として発現しており、また高転移株において多く発現していることが判った。さらにRCAS1の発現は、癌のリンパ節転移に関わる因子の一つである遊走能に影響を及ぼしていることが判った。以上のことから、口腔癌のリンパ節転移に関して、RCAS1の作用を制御する必要性が明らかとなった。

報告書

(4件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2019-03-29  

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