研究課題/領域番号 |
15K20542
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
家田 晋輔 和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (10739684)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 次世代シーケンサー / 真菌叢 / 細菌叢 |
研究成果の概要 |
十分な検体数が得られず、口腔細菌叢・真菌叢と誤嚥性肺炎等の疾患との関連性を解明するに至らなかった。研究対象が細菌・真菌であるため、対象患者が抗菌薬や抗真菌薬など細菌叢・真菌叢を変化させる薬剤の投与を受ける前に患者から検体を採取する必要があったが、診断後間も無く治療が始まるため、未治療の状態での検体を十分に集めることができなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
検体数が十分に集めることができず、下記の調査ができなかった。 口腔細菌・真菌叢と全身疾患(糖尿病・誤嚥性肺炎・感染性心内膜炎などの循環器疾患・腎炎・早産や低体重児出産など)と関連が指摘されているが、原因となる菌や菌叢は明らかにされていない。これら疾患患者の口腔内・血液・気道分泌物内の口腔細菌・真菌叢について次世代シーケンサーで解析すれば診断時間が短縮され、遺伝子レベルで菌種を同定するため診断精度の向上に資すると考えた。
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