研究課題/領域番号 |
15K20591
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
高島 由紀子 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (30589768)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | Streptococcus mutans / グルカン結合タンパク / 齲蝕 / バイオインフォマティクス / gbpC 遺伝子 / バイオフィルム / 結合ドメイン / 唾液タンパク |
研究成果の概要 |
口腔バイオフィルム構成する細菌は他の細菌やそれらが産生する高分子タンパクと結合し、バイオフィルムを形成している。それらのうち齲蝕病原細菌Streptococcus mutansの菌体表層にはグルカン結合タンパクCが存在しており、これまでにグルカン結合ドメインをインフォマティクスの手法を用いて特定した。本研究では、このドメインに対する抗血清を作製し実験に供試した。抗血清を作用させた場合では、させない場合と比較してバイオフィルム形成量の低下や唾液タンパクとの結合に対する阻害作用が認められた。これらのことから、このドメインを応用して齲蝕予防法の1つとして有用であることが示唆された。
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