研究課題/領域番号 |
15K20624
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
|
研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
守下 昌輝 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (60710522)
|
連携研究者 |
中道 郁夫 九州歯科大学, 健康増進学講座総合内科学講座, 講師 (60419570)
中島 啓介 九州歯科大学, 口腔機能学講座歯周病学分野, 教授 (80227785)
小原 成将 九州歯科大学, 口腔機能学講座歯周病学分野, 特別研修員 (70735878)
|
研究協力者 |
西原 達次 九州歯科大学, 健康増進学講座感染分子生物学分野, 教授 (80192251)
有吉 渉 九州歯科大学, 健康増進学講座感染分子生物学分野, 准教授 (40405551)
沖永 敏則 九州歯科大学, 健康増進学講座感染分子生物学分野, 講師 (60582773)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | AIM / 慢性歯周炎 / 動脈硬化 |
研究成果の概要 |
動脈硬化巣でマクロファージが産生する新規タンパク質AIMが、歯周炎の臨床マーカーとなる可能性や、歯周炎の歯周組織が産生するAIMが動脈硬化性疾患の増悪因子となる可能性を解明するために実施した。 炎症反応が血管内皮細胞の細胞間接着を障害し、血中の単球が血管内膜に侵入し泡沫化して発症する過程で、Th17細胞が分泌するIL-17Aが細胞接着因子の発現に関与する可能性が示唆されたことからこれに着目した。 その結果、IL-17Aは血管内皮細胞と単球の両者に作用し、細胞接着因子の発現上昇を誘導し、動脈硬化の発症・進行に関与することが示唆された。
|