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アトピー性皮膚炎患者のかゆみ軽減のための冷罨法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 15K20667
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 基礎看護学
研究機関岡山大学

研究代表者

平見 有希  岡山大学, 保健学研究科, 助教 (10729263)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワードEBN / 看護技術 / アトピー性皮膚炎 / 冷罨法 / 看護学
研究成果の概要

濡れたタオルと保冷剤を用いた2種類の冷罨法がアトピー性皮膚炎患者のかゆみを軽減し,なおかつ安全に実施できるものであるかを明らかにすることを目的とし,19人のアトピー性皮膚炎患者を対象に研究を実施した。
どちらの冷罨法においても,かゆみが軽減する傾向が観察されたものの,統計学的に有意な変化ではなかった。冷罨法の実施方法について,さらなる検討の必要性が確認された。今回用いた冷罨法は身体への影響が小さく,比較的安全に実施できる方法であることが確認された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

アトピー性皮膚炎に悩む患者は多く,疾患によるかゆみが患者の生活の質を下げていることが明らかになっている。患者がかゆみを感じた時にそれを軽減する方法があるということは,患者の生活の質を向上させる手助けになると考えられる。本研究により,冷罨法が安全にかゆみを軽減できる対処法になる可能性を示すことができた。この結果を生かし,冷罨法の実施方法に改善を加えていくことで,より効果の高い対処法を考案することにつながると考える。

報告書

(6件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2022-11-04  

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