研究課題/領域番号 |
15K20669
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 札幌市立大学 |
研究代表者 |
檜山 明子 札幌市立大学, 看護学部, 講師 (70458149)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 転倒予防 / 転倒リスクアセスメント / アセスメントツール開発 / アセスメントツール / 転倒リスク行動 / 医療安全 / 転倒予測 |
研究成果の概要 |
転倒リスク行動アセスメントツールは良好な予測精度を持ち,ツールの使用により,観察点の増加,リスクの再確認,重要性の再認識などの看護師の行動変容をもたらしていた.また,ツールによるアセスメントとケアの構造化を行ったところ,最も重要なアセスメントは「不安定な活動状態での習慣的な行動」であり,そのための優先度の高いケアは「活動,休息,排泄,衣生活を整えることで安全な行動を支援する」,「転倒リスクにつながる薬剤の副作用と病状の把握と緩和の支援」であった.ツールの看護師と患者の一致性を分析したところ,行動の安定性や転倒リスクに配慮した行動については一致性が低かった.
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