研究課題/領域番号 |
15K20673
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
三宅 由希子 県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 講師 (60433380)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2016年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | トイレ移乗介助 / スタンディングマシーン / 人力による移乗 / 身体的影響 / 心理的影響 / 人力介助 / 主観的評価 / 福祉機器 / 被介助者 / 心身負担 |
研究成果の概要 |
転倒リスクが高い高齢者に対する安全・安楽な移乗介助方法を検討した。場面はトイレ移乗介助とし、移乗はスタンディングマシーンを用いた移乗と、人力による移乗を比較した。健常者を対象とし検証した結果、スタンディングマシーンを用いた移乗では人力による移乗に比べ約2倍の時間を要したが身体的影響は少なく、介助者への気兼ねが少ないと感じていた。人力による移乗では、人間的な温もりを感じていた。転倒リスクのある高齢者を対象とし検証した結果、スタンディングマシーンを用いた移乗では約3倍の時間を要したが身体的影響の差は少なく立位保持の時間が確立された。また、快適な介助方法で介助者への気兼ねが少ないと感じていた。
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