研究課題/領域番号 |
15K20692
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 名古屋大学 (2016-2017) 東北大学 (2015) |
研究代表者 |
佐藤 一樹 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 准教授 (60583789)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ターミナルケア / 在宅医療 / 悪性腫瘍 / 在宅療養支援診療所 / 死亡場所 / 緩和ケア / 終末期医療 |
研究成果の概要 |
がん自宅死亡者に対する在宅緩和ケア特化型診療所の貢献度を明らかにし、終末期の在宅医療の課題と施策を検討することを目的とした。在宅療養支援診療所に係る報告書や人口動態調査等の既存資料を二次利用し分析した。機能強化型または在宅療養実績加算算定の在宅療養支援診療所による自宅看取りの二次医療圏内の自宅死亡に占める割合は中央値8.1% [四分位範囲, 0%, 18.4%]であった。市町村別がん自宅死亡率の地域相関研究の結果、機能強化型在宅療養支援診療所による自宅死亡への貢献というこれまでの施策の成果と過疎地域での在宅療養支援や医療リソースの多い地域での退院支援という2つの課題が示唆された。
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